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建設キャリアアップシステムとは?


2019/06/26
 コラム 

 国土交通省の施策である建設キャリアアップシステムがこの2019年4月1日より本運用が開始されていますがご存じでしょうか。徐々にではありますが、浸透してくでしょう。建設業に従事されている企業様は気になる点ではあるかと思います。

建設キャリアップシステム(国土交通省)【PDF】

建設キャリアアップシステムについて

国土交通省の施策である建設キャリアアップシステムがこの2019年4月より本運用が開始されていますがご存じでしょうか。建設技能者にICカードを交付し建設現場の入場の際にICカードを読み取ることにより技能者の資格、現場での就業履歴、社会保険加入状況などを業界横断的に登録・蓄積する仕組みです。運用が進みますと技能者の能力評価(就業日数、保有資格、技能講習、職長経経験など)が可能となり、現場管理業務の効率化とともに技能者の処遇改善を図れる環境が整備されます。

 建設キャリアアップシステムの運用は一般財団法人建設業振興基金が担当しています。利用手順としては、技能者はインターネット申請もしくは郵送・窓口申請によりICカードの取得を行います。申請においては本人情報、所属事業者名、職種、社会保険加入状況、保有資格などを登録します。事業者(元請、下請)は商号、所在地、建設業許可番号、業種などを登録します。そして元請事業者は建設現場名や工事内容、施工体制を登録し、カードリーダーを設置して技能者の入退場管理を行うことになります。

 建設キャリアアップシステムにはAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)連携の機能があります。元請事業者はこのAPI連携により既存の入退場管理システムなどを利用して施工体制台帳、作業員名簿、作業日報など作成して現場管理業務の効率化を図ることができます。なお、API連携システムは建設業振興基金の認定を受ける必要があり、20社程度がAPI連携システムを提供予定とのことです。

 技能者のICカード申請は3,000円前後の費用を要しますが現在、4万3千人程度の技能者がICカードを取得しているとのことです。事業者は資本金により定められている登録料に加えて管理者IDの使用料として年間に2,400円かかります。そしてICカードによる就業履歴の登録は1回3円となります。さらにカードリーダーやAPI連携システムの使用料が別途必要になりますが、建設現場における技能者の就業実績は出来高や原価管理、そして工程管理の基礎データとなりますので、建設キャリアアップシステムの導入を是非ご検討ください。

登録数はどのくらい?

2019年5月31日現在になりますが、

  • 事業者ID数:13,255
  • 技能者ID数:46,382

 

4月より増えております。今後さらにID数が増えていくと思われます。

「CORINS」「コリンズ・テクリス」は、一般財団法人日本建設情報総合センター(JACIC)の登録商標です。

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