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JCCクラウド通信 – 2019/7/22


2019/07/22
 JCCクラウド通信 

いつも「JCCクラウド通信」をご覧いただきありがとうございます。

工事現場の監理技術者、主任技術者の配置要件緩和の法改正

 「新・担い手3法」をご存知ですか? 2019年6月5日、7日の参院本会議で可決、成立した建設業法・入契法・品確法です。働き方改革や生産性向上、災害への対応など建設業を取り巻く課題に対応した制度改善が図られます。
その中に「監理・主任技術者の配置要件緩和」と「技術検定制度の見直し」があります。まず、監理技術者の専任の緩和です。
改正後は、監理技術者の職務を「補佐する者」を専任で置いた場合、監理技術者の兼務が認められます。
「補佐する者」とは、技術者検定制度の見直しで創設する「技士補」です。
現行の制度は、技術検定の学科と実地試験いずれも合格することで技士となりますが、改定により技術検定を第1次検定と第2次検定に再編し、第1次検定の合格者は「技士補」の資格が与えられます。

つまり「1級技士補」を監理技術者の補佐として現場に専任配置すると、監理技術者の兼務が認められます。

次に、主任技術者の配置義務の合理化です。現行では一次下請が置く主任技術者による技術上の施工管理のみで適正施工が確保される場合であっても、全ての下請がそれぞれ主任技術者を置くことが必要です。

 改正後は、一次下請が元請の承諾と二次下請の合意により、一次下請の主任技術者が二次下請の主任技術者が行う施工管理を行うときは、二次下請は主任技術者の配置が不要になります。その場合、一次下請の主任技術者は、一年以上指導監督的な実務の経験を有し、専任で配置されなければなません。

対象工事は、下請代金の額が一定の金額未満の土木一式工事及び建築一式工事以外の建設工事です。そのうち施工技術が画一的で、技術上の管理の効率化を図る必要がある工種に限定されます。国土交通省は、鉄筋工事、型枠工事を想定しています。

主任技術者の配置義務を見直すことにより、建設業における下請けの重層構造が改善されると考えられます。

改正品確法は6月14日に公布され、同日施行されました。建設業法と入契法の改正法は6月12日に公布され、公布日から1年半以内に施行、技術検定制度の見直しは2年以内に施行になります。

人手不足が深刻な建設業ですから、技術者の配置要件が緩和されることで、建設業界に少し余裕が生まれるかもしれませんね。

プラットフォームについて

JCCクラウドは、工事実績や技術者の施工実績を、「プラットフォーム」に実績データとして蓄積してデータベース化します。「プラットフォーム」に入っている統一化されたデータを、プラットフォーム上で動作する各アプリが共有・活用することで、情報や知識を効率よく活用できます。これにより、今後のAI化にも備えることができます。
今までのIT化では、業務毎に導入された異なるソフトウェアやEXCELを活用する事例が多く存在し、後々マスター情報(顧客、工事、技術者など)に対して、共通のメンテ作業が必要でした。同じメンテ作業を複数個所に対して行うことは非効率で、ICTを進める上で改善すべき要件です。プラットフォームに統一されたデータを蓄積し、プラットフォーム上で動作する各アプリを共有・活用することで改善、各段に業務を効率化できます。

※プラットフォームの対象アプリ:技術者情報・土木工事実績・建物管理
技術者情報管理の詳細はこちらから⇒ 技術者情報管理
土木工事実績管理の詳細はこちらから⇒ 土木工事実績管理
建物管理の詳細はこちらから⇒ 建物管理

要員配置支援システム

7月7月にバージョンアップし、施工組織絞り込み機能を充実させ、配置状況が簡単に把握できるようになりました。深刻な人手不足が懸念される中、状況の変化に応じた最適な配置、未来への配置をシミュレーションが実現できます。
● 法令順守をチェックする機能
● 組織絞り込み機能
<要員配置システム>
詳細はこちらから⇒ 要員配置システム

入札業務支援システム

入札業務支援システムの入札情報管理下記の機能が追加になります。
● メール通知機能
入札案件のそれぞれのスケジュールに対して、事前に通知メールが送れるようになります。(時間単位の指定が可能です。)
● 過去履歴を活用した入札案件登録
過去に登録した類似入札案件の内容がコピーでき新規案件登録を省力化することが出来るようになります。
詳細はこちらから⇒ 入札業務支援システム
営業情報管理システム
7月にバージョンアップ。現行の機能を踏襲しつつ、デザインを一新し顧客管理機能や画面操作性を向上させました。営業部門における情報の共有化で組織的な営業効率アップが可能です。
詳細はこちらから⇒ 営業情報管理システム

「CORINS」「コリンズ・テクリス」は、一般財団法人日本建設情報総合センター(JACIC)の登録商標です。

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